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ベイ子の「千葉シティ 魅力見つけて感じ隊っ!」
お待ちかね。蓮三昧のスペシャルランチ
千葉公園の目の前にある京料理専門店「京あかり」でハス御膳をいただきます。
奥のお部屋に通していただき、座って待っている間もみんなの雑談は止まりません。
- ハス綺麗でしたねー。
- 本当に綺麗でした。
- 象鼻杯ここで飲むのかしら?
- ハスのお粥楽しみだわー。
- はい。みなさん、先にお食事をしていただいて、その後お楽しみの象鼻杯となります。
- はーい(皆様いいお返事です)
- 象鼻杯は3名ずつカウンターの方にきていただいて行います。先にお酒の方、お酒の方が終わったらオレンジジュースの方という順番で。
京あかりのご主人 遠山さんより「ハス御膳」の説明がありました。
ハス粥には、「ハスの実」が入っていて、ホクホクとした食感が味わえるそうです。お粥は、京都では「お粥さん」と呼ぶそうで、お粥さんの上に虎はくあんがかけられています。
先付けに「万願寺青唐じゃこ煮」、口取には「京風出し巻玉子 染めおろし、鰆の塩焼き、京かまぼこなど」、煮物、ハス粥、香の物、甘味となっています。
詳しくは、下にある 経木に書かれたメニューをご覧ください。
「お粥さんはおかわりがありますので、遠慮せずたくさん召し上がってくださいね」と遠山さんが話してくださる間に、お粥さんが運ばれてきました。「はい、そっち回して!」と参加のお母さんたちがバケツリレーのように、すごい勢いで渡してくれました。
先付の万願寺から口取、煮物、香の物すべてがハスのお粥さんに合って、身体が喜ぶ美味しさでした。ベイ子が喜びそうな料理と冒頭でチェリー隊長が言っていましたが、まさに喜ぶ料理でした。
いよいよ象鼻杯のお時間です
- そろそろ象鼻杯はじめましょうか。まずお酒の3名様から
- 象鼻杯は日本発祥ですか?
- いえ、昔、中国で始まったとされています。
象鼻杯は茎をストローのように使って飲みますが、お酒の中にハスの茎を切っていれる「ハス酒」という飲み方もあります。
- ハスの葉を、腕の長さくらいの茎をつけて切り、棘を除くため、茎の終端の皮を4〜5cm程剥きます。 茎が葉の手前で60〜90度くらい曲がっているものが理想的
- 葉の中心部(茎のある部分)に、楊枝などで2〜3個の穴を開けます。
- 葉の裏側に手のひらをあて、茎を中指と人差し指で挟みます。もう一方の手で、茎の端を持ち、口に添えます。
- 葉の上に、お酒を注ぎます。
- 葉を口の高さよりやや下にし、それを揺らし、お酒を玉のように転がします。目の福といいます。
- それから静かに吸い込みます。口の福です。
この動作が、象が悠然と鼻から水を吸い込む姿に似ているということで象鼻杯の名がついたそうです。
始めの3人が戻ってくると、みんなが一斉に質問をしはじめました。
- どうだった?飲めた?
- 結構吸いますね。
- あら、私そんなに吸わないで出てきたわよ。
- お酒は何?
- 隊長、今回のお酒って確か
- そう、蓮池が飲めるんですよ。
- 蓮池ってあの蓮池のですか?
- はい。あの千葉を代表する花街だった蓮池です。地元の文化や歴史を残そうと吾妻町2丁目町会で「蓮池」の名前をつけた日本酒を発売しているのです。
- 蓮池を唯一販売しているのは安藤商店でしたよね。
- 蓮池で飲めるお店はあるのかしら?
- そういえば、以前さおりんの書いたブログに「飲めるお店が載ってます」
- 今飲んだ(笑)辛口だった。すっきりして美味しかったわよ。
私たちの番になりました。チェリー隊長から飲んでみます。
そして、ベイ子の番です。あまり日本酒が得意ではないので、少なめにお願いしました。
- これは、ベイ子ちゃんでも美味しかったでしょ。
- はい。すっきりしてて美味しくて、少なめといったのを後悔しました(笑)
- すっきりと感じました?ハスの葉の茎を折ると、かなり苦い白い液が出るのです。それがアルコールに溶け、ハスの香りと味が呼吸器系や消火器系を通じて、一瞬のうちに体内に浸透するような気がすると言われてます。
- 竹の器でお酒をいただくよりも、もっと爽やかな感じがしたのは白い液成分なんですね。
- どんどん飲めちゃうなぁ。ハスの香り、なるほど。
次は、大賀ハスの香りを楽しみます!
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