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ベイ子の「千葉シティ 魅力見つけて感じ隊っ！」
この日の午前の部のプランに参加したのは３名、チェリー隊長とベイ子と産経新聞社 千葉総局長の菊池さんでした。
菊池さんは１人で戦うバージョン、チェリー隊長とベイ子は２人で戦うバージョンの撮影です。
菊池さんとベイ子は蘇る侍役、チェリー隊長は助けに来てくれる侍役です。
スチールカメラマンはてらっちです。
着付けを佐藤さんの奥様にしていただいて、いざ外へ。
持ち物に足袋か地下足袋かとあったのですが、散々迷った挙句、わらじを履くので普通の足袋のほうが画面映りが美しいのではと、足袋を持ってきたのですが、スタントマンさんたちは完全に地下足袋でした。アクションには地下足袋だよねと思っていると、
「わらじ履きますか？」と声をかけられて「はい」と返事をしながら振り向くと、な、なんとそこには松浦さんが！
殺陣の練習をしていると、始めに菊池さんが呼ばれ、クランクイン。菊池さんがどんなふうにやっているのか、ちら見しながら練習を続けていると、すぐにベイ子が呼ばれました。
傍で見ていたのと違い、実際その場に来ると、佐藤さん、スタントマンさん、みんなに囲まれ大緊張です。
- マットの上に立膝でのってもらえますか？
- はい。（おたおた・・・袴汚さないようにのらなきゃ）
- あ、足が逆ですね（笑）
- あ、逆（あわあわ）
- 私が「よーい。アクション！」と言ったら、この刀をグッと握って体を起こして、この辺りを見て、顔をクッと…。
- はい。（顔を上げてこの辺、この辺、クッね）
- よぉーい...アクション！
- （顔を上げて、クッ〜）
- カット！！はいっ。笑わない！
- あ、すみません。クッですね（といいつつ、笑ってないし、笑い顔なんだってー、と内心焦る）
そして、次のシーンへ。
- 次は、「アクション！」と同時に上体を引きながら、スタントマンを斬ります。
- この辺に来るので（体で表してくれる）、思いっきりやってください。
- はい。（そんなに優しく教えてくれて・・・引いて斬る、動けるかしら？）
- よぉーい...アクション！
- （引いて・・・・・・斬る）
- はい！ちょっと遅いー。
- すみませんっ。
- はい、もう一回、よぉーい...アクション！
- （引いて斬る、スタントマンさんにあたる）ぎゃー！ごめんなさい。
- 大丈夫だから、反応しない、そのまま演技続けて。
- はい。（あ、これって、NG大賞とかでビンタ何回も失敗してたりして、「相手の人が可哀想！ちゃんと１回でやればいいのに」って言ってた、あのシチュエーションじゃない。まずい。）
と、思いつつもなかなか上手くできずに、慌てますし、必死です。
本物の現場さながら、佐藤さんの本気の目を見たら、自然と力が入ってきます。
撮影はまだまだ続きます。
次は、ベイ子が大変だったときチェリー隊長は・・・からです。
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