第4回「千葉競輪☆はじめての競輪場！ドキドキ潜入記」の3

未知の領域へ「バンクウォーク」

レースが終わり、体験ツアー参加者でバンクウォークに向かいます。
エレベーターで地下へ向かう時、年配のおじいさんたちは、かなりテンションがあがってきており、エレベーター待ちきれないから、階段で行こう！とほとんどの方が階段で、ベイ子も地下に下りた段階で、初めてのくせにテンションがあがってきました。
特別な人しか入れない空間って、ワクワクしますよね。

では、そのまま進みましょう。とスタッフの方と先生がみんなを先導しはじめたとき、別のスタッフの方が、何かが入ったビニール袋を持って、ベイ子に声をかけてきました。

なんて丁寧な方なんでしょう。まさか、下に下りれるとも思ってなかったので、ペタンコではない靴を履いてきてしまった。

そして、光が差しこむ先へ、「うわー！すごい！」と感動するのもつかの間、急いで靴をスリッパにしないと、後ろの人に迷惑が・・・。
もう一人、女性の方もスリッパを渡されている方がいたので、思わずホッとして、掃き替えながら、「スリッパ仲間発見〜！」って言ったのですが、完全無視されちゃいました。

フィールドに立っただけでも、かなり感動です。近くを走りぬけていく選手の方を見れて、また感動です。
先生がいろいろ説明してくれます。
バンクの傾斜はすごく、自転車で走れるとは思えない角度です。 そして地面はサメ肌になっているので転ぶと痛いそうです。先生も現役時代転んで背中が傷だらけになって、「すてきな模様ができていた（笑）」と教えてくれました。

では、普通の自転車を用意してます。乗りたい方は、順番にどうぞ。
「はーい。」と元気よく自転車のところへ向かうと、スタッフの方が慌てて来てくれ、「あのエリアなら、靴でも大丈夫なので、あそこからスタートしますか？」「あ、全然スリッパでいいんですけど」「あ、でも乗りづらくないですか。靴のほうが」「逆にスリッパのほうが乗りやすいくらいなので。」とまたまた気を使っていただいちゃいました。

今回のプランは