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ベイ子の「千葉シティ 魅力見つけて感じ隊っ!」
今回のテーマは?
- 今年も街にイルミネーションが増えてきたね。
- はい、昨年特集した、千葉ポートタワーイルミネーションやルミラージュちばは今年も点灯してますね。
- 千葉はいろいろな魅力がありますな(しみじみ)。
あ、そういえば、千葉公園の近くの小さな森にツリーハウスやカフェのコミュニティスペースが今年の10月末にオープンしたの知ってる? - ツリーハウス・・・?
あっ!椿森なんとか!あそこ行ってみたかったんです! - なんとかって(相変わらず適当だな・・・)「椿森コムナ」ね。
ちなみに「コムナ(komuna)」とは人工言語エスペラント語で「common(共有)」という意味なんだそうだよ。 - コミュニティスペースだから共有なんですね。ツリーハウス行きたいなぁ。
- そういえば、てらっち隊員はもう2回くらい行ってるんじゃないかな?
- ええーーー!!ベイ子も行きたいですっ!
- (すごい勢いだな)わかったわかった。てらっち隊員と取材してらっしゃい。
というわけで、椿森コムナにてらっち隊員と(半ば強制的に)取材に行くことにしてもらいました。
椿森コムナは、ベイ子の大好きな千葉公園のすぐそばにあるそうなので、入り口で待ち合わせることにしました。
道に迷わないようにご案内
千葉公園のボート池のほとりにある「蓮華亭」から、椿森コムナを見るとこんな感じです。
JR千葉駅から
まさに千葉公園の横ですね。JR千葉駅からは徒歩9分で着きます。
JR千葉駅からは、東口を出て、タリーズコーヒーの前を通り、右側の階段を上り、すぐの信号を渡り、大原学園の前の道を右に進み、千葉公園方面に向かいます。すると右側にバス停のようなかわいい看板が見えてきます。階段の入り口を上がります。
千葉都市モノレール「千葉公園駅」から
千葉都市モノレール千葉公園駅からは、駅を出て、モノレールの下をまっすぐJR千葉駅方面へ向かいます。すると左側に看板が見えてきます。階段の入り口を上がります。
いざ椿森コムナへ!
なぜか通りを1本間違えて遠回りをしてしまったのですが、階段の下で、無事にてらっち隊員と会えました。
バス停のような看板、駐輪場、階段を見た途端、ワクワクしてきました。
そして階段を上ろうと上を見上げ、見えたのは・・・。
階段の上には、丸い広場に木で作られたベンチやテーブルが置かれていたり、木材があったりして、ひみつ基地のような楽しく遊べそうな空間が広がっています。
千葉公園の方向に大きないちょうの木と樫の木が2本そびえ立ち、それぞれにツリーハウスがあります。その下にすぐにでも乗りたくなるハンモックがありました。
- おはようございます。
- おはようございます。
- (きゃー。ツリーハウスだけじゃなくてハンモックもある!しばし感動中)
- ハンモック乗ってみますか。
てらっち隊員がハンモックに乗り、写真撮影を開始していると、階段を上がってくる女性が。
椿森コムナを作られた株式会社拓匠開発 経営企画部の湯浅さんがいらしてくださいました。
銀色のカフェ(キッチンカ―)前にある木のテーブル、ベンチに座って、いろいろお話を聞かせていただきました。
- 素敵な空間ですね。なぜここにツリーハウスを作られたのですか?
- ありがとうございます。拓匠開発は創立28年になるのですが、土地の仕入れから開発、建設、アフターサービスまで安心の一貫体制で、理想の街づくりを行っています。この土地を見た時、こんな立派な既存の木が生えていることに驚き、この木を残し、近隣の方々のコミュニティスポットができないかと。
- 山の中じゃない、それもモノレールが通っているようなところで、こんなに大きないちょうは見たことないです。これは残したくなりますね。
- 残してかつ自然を楽しむ空間を共有する、まさに「コムナ」ですね。
- はい。あと隣の千葉公園で朝6時くらいから、体操とかヨガとかしている方々がいるのですが、帰りにちょっとお茶のできる場所があったらいいなという声もあったのです。
- わかります!朝から活動してちょっとお茶したりして、ホッとできるのうれしいですよね。
- 朝7時から、こちらの銀色のカフェ bambi(バンビ)でオーガニックコーヒーやルイボスティーなどを召し上がっていただけます。
- bambiって名前も形もかわいいですね。
- この銀色のエアストリーム(アメリカ1960年代のビンテージキャンピングカー)がもともと「bambi」という名前なのです。「bambi」はコアなファンも多いのですよ。
- なるほどですね〜。人々が集まる「共有」と、自然と人との「共有」のふたつの意味があるのですね。
- ツリーハウスもしっかり作られていますね。
- はい。壁などは古材を使っています。支えになる部分は、新しい木を使ったり、大きなボルトを使って固定しています。また、登り降りしやすいように手すりをつけたりしています。
弊社は「ツリーハウスの街による環境保全活動」によりグッドデザイン賞を受賞させていただいており、椿森コムナのプロデューススタッフは、ここを作る前にポートランド(米国オレゴン州)まで視察に行っています。 - なぜ?ポートランドに?
- ポートランドは住みやすく、差別も格差もない街といわれ、そして環境にもやさしい街として、全米で住みたい街No1なのです。 ポートランドの「人と環境にやさしい街」を参考に椿森コムナは、企画、設計をしました。地域の遊休地、建設現場や解体現場からの廃材を有効利用し製作しています。
車がバックする音がし、そちらの方向を見ると、木の上に人が!どうやら木に登ってキッチンカ―を誘導しているようです。
思わずインタビューの途中ですが写真を撮らせていただきました。
- あの方は?
- ここのプロデュースをしている方で、ジーザスさんって呼ばれています。キッチンカ―を入れるとかどんなワークショップをするとか、いつも日々進化していくように、わくわくする仕掛けを作ってくれてます。
- 大人が急に木に登りはじめてびっくりしたんですけど、 木と一体化というか馴染んで見えます。
- ジーザスさんは流木アーティストでもあるんです。
- イメージありますね。
次は、いよいよツリーハウスに登ります。
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