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ベイ子の「千葉シティ 魅力見つけて感じ隊っ!」
フクダ電子アリーナに潜入
ジェフのホーム開幕戦を見て、応援するファンの方、蘇我の方々に触れましたが、ここでどうしても千葉市のフクダ電子アリーナについて取材してお伝えしたいと考えました。
フクダ電子アリーナの指定管理者(3月まで)の小川さんに取材のご協力をいただきました。
入口すぐのところに、2013年のJリーグ20周年記念ボールや2006年ドイツ大会の巻選手試合着用シューズなどが飾られ、
エントランスの右側の壁にコケラ落としの時のパネルや初ゴール記念ユニフォームが飾られています。
2005年10月16日(日)15:05キックオフ
Jリーグディビジョン1 第27節 ジェフユナイテッド市原・千葉 vs 横浜F・マリノス
入場者数17,087人、前半16分阿部勇樹選手のシュートが初ゴールとなる。
後半には巻 誠一郎選手のシュートもあり2点、マリノスにも2点取られ、結果は同点。
ココに書かれている当時のオシム監督のコメント
「すごく多くの記者がいるけど、皆さん、どうしたの?試合を見に来たの?スタジアムを見に来たの?(笑)。スタジアムに関しては、ご覧のとおり何の問題もない。芝生もきれいだしね。問題は試合のほう。お互いにレベルの高いプレーを見せたが、試合というものは勝ち点を取れる日もあれば取れない日もある。今日は勝ち点を失う日だった」
ジェフユナイテッドと、スポーツを愛する全ての仲間たちと共に未来に広がる新しい“絆”の誕生を祝して
未来への『絆』宣言
「大きな夢を乗せたそのピッチには11人しか立てないけれど忘れないで欲しいーまっすぐ続く道を共に歩む仲間がいることを。どんな時にも声の限り応援し続ける仲間がいることを。陰で支えている仲間がいることをー勝利の時は共に喜び、下を向きかけた時には共に励まし合い、長い道程を手を取り合って一歩一歩しっかり前に踏み出そう。果てなき夢を目指してー。WE CAN DO IT !!今ここから新たな歴史の1ページが始まる。」
ピッチに向かう
エントランスから、ピッチの方をみるとフェアプレイフラッグが上に掲げられています。
このフェアプレイフラッグは毎年ホーム開幕戦のものにサインをして、ここに掲示するそうです。
- ここを通って選手もピッチに向かうのですよね。
- あ、もしよかったらどうぞ。
- え!いいんですか。
- ありがとうございます。
どきどきしながら階段を上がり、2人が見た景色は・・・。
- わ、こんなにスタンドが近い。お客様の顔もわかりますね。
- 選手も試合後に知り合いを見つけたりしてますね。
- フクアリは近くていいですよね。
- フクアリの後ろの席が日産スタジアムの前の席くらいの距離になりますかね。
日産スタジアムの中にフクアリが入ってしまうイメージです。 - すごい、入っちゃうんですね(笑)
芝生について
芝生の生育には日当たりのいいスタジアムが理想的だそうで、フクアリは屋根があるので芝生の管理が大変なのだそう。
現在は4人の作業員で毎日管理しており、夏場は2日に1回は芝を刈るそうです。
監督によって違うそうですが、芝の長さの要望や散水のタイミングなどチームからの発信があるそうです。
更衣室へ向かう
エントランスから、右に行くとアウェイチーム、左に行くとホームチームの更衣室となっています。
ホームチームの更衣室に向かう廊下には、
フクアリで行われた試合結果がパネルになって、壁一面に掲示されています。(スペースの関係で現在は2年分のみ)
- これは見事ですね。
- 試合毎にJEFの広報より1枚写真を選んでもらうのです。FWばかりが続かない様に選ぶのも大変みたいです。
- ここを通って選手は更衣室へ向かうんですよね。
- いやーこれはやる気があがるなぁ。
- 自分の見るのを楽しみにしている選手もいますね。
今回のプランは
ジェフホーム開幕戦の日
チェリー隊長とベイ子が楽しんだ時間:9時間
食べたもの(2人分):
「喜作」ソーセージ 600円
「なかむら」Mini Suppo Set 1000円×2、きくらげ炒め 570円 鳥のからあげ 800円
チケット:「シーズンシート」(チェリー隊長が用意してくれました)
ジェフユナイテッド市原・千葉のチケットはオフィシャルサイトのチケットページをご確認ください。
フクダ電子アリーナ データ
名称 | フクダ電子アリーナ |
---|---|
住所 | 千葉市中央区川崎町1-20 |
TEL | 043-208-5577 |
ホームページ | http://www.sogastadium.com/ |
なかむら データ
名称 | なかむら |
---|---|
住所 | 千葉市中央区今井2-15-5 |
TEL | 043-261-0580 |
ホームページ | http://soga-nakamura.com/ |
手作りの黄色い風車(ベイ子)
久しぶりにフクアリにサッカーを見に行ったのですが、今回ホーム開幕戦ということもあって蘇我がとても盛り上がっているように感じました。
黄色い風車を見つけた瞬間、とてもテンションがあがりました。風車がスタジアムまで導いてくれることもなのですが、手作りの風車には地元の方々の歓迎の気持ちがとても溢れていました。
また、いろいろな方にお話を聞くことができ、陰で支えている人々の力強さをとても感じました。
今年はぜひJ1に昇格して、もっとサッカーを楽しむ人が増えたらいいなと思います。
誇りを忘れない。一意専心!応援しましょう。
ほかでは出会えない感動がありました!(チェリー隊長)
「男として一番恥ずかしいこと、それは一生のうちで応援するサッカーチームを変えること」という一文を20年ほど前サッカー雑誌で知って以来、水戸出身でありながら、横浜に住んでは横浜フリューゲルス(涙)を、福岡に転勤してはアビスパをと、次々に別のチームを本気で愛してきた恥ずかしい半生を送ってきました。今日は地元千葉のホーム開幕戦ですが、相手は愛してやまない故郷・水戸ホーリーホック。なんたる運命(笑)。
うれしかったのは、両市長のスピーチ内容。市民とサポーターを鼓舞しつつもアウエィの水戸サポーターへの心のこもった言葉のおもてなし。正直ジーンときましたし、千葉市に住んでいることが誇らしく感じました。
そして、水戸市役所からボランティアで水戸をPRしにこられている須藤さんの熱き魂。ソーセージの喜作さんの男気!昨年まで水戸でがんばって千葉に今年加入した鈴木隆之選手への「おかえり!」の手作り看板を見せてくれたサポーター。
最後には、良い試合のために、観客のおもてなしのために、地道に裏方に徹する管理のみなさんにもお会いできて、取材に奥行きも生じたと思います。なんと温かく、熱い空間なんでしょう。地元開催の日、それは2週に一度の地元の祝祭だと感じています。その2週間の間、そのまちに住んでいる者だけが感じる喜怒哀楽や気分のようなものを共有し、明日からまたその町で生きていくエネルギーと誇りを、チームからサポーターからもらえる貴重な時間、貴重な場所なんですね。ベイ子ちゃん、詳しいレポート、お疲れ様でした。関係者の皆さん、ありがとうございました。感無量です。
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